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人の流れをつくるまちづくり 〜舞鶴視察レポート

里力再生協議会

先日の里の公共員の報告会の後、実はそのまま舞鶴視察にも行っていました。三重森本の方は元気です。

舞鶴では大滝工務店社長の大滝さんのご案内で、手がけられた物件や町並みを視察しました。大滝さんはお仕事とは別に「KOKIN」というチームを作り、「まちを楽しみ、発信する」ことをテーマとして、様々な活動をされています。

KOKIN Webサイト http://kokintnb.wixsite.com/kokin

案内をしていただいた大滝工務店社長 大滝さん

地域にある使われなくなった物件の良さを活かし、舞鶴の街に人の流れを生んでいる大滝さん達の取り組み。その取り組みから活動のヒントを得ようというのが今回の視察の目的です。

まずはそのKOKINメンバーが運営しているお宿「宰嘉庵」を見学させてもらいました。

ここは築130年あまりの町屋を改装してできた場所。当初はレンタルスペースとして貸し出したそうですが軌道に乗らず、ゲストハウスとして運営し始めたところ人気が出て、今では宿泊予約サイトでも大人気のお宿となっているとのことです。

入り口入ってすぐのスペース。
自分たちでできる範囲の作業はワークショップ形式で行いリノベーションを行なったそう。
「ゲストハウスというより旅館のようだ」と言われることも多い宰嘉庵。
古い町家の雰囲気が感じられる部分はそのまま残している。

続いて向かったのが、宰嘉庵から少し歩いたところにあるCafe「Flat+」。こちらは日替わりのチャレンジショップやコワーキングスペースとして運営されていている場所。

元は薬局だったというこちらの物件。
今はすっかりおしゃれなカフェに。
大滝さんからリノベーションの経緯や運営についてなど説明を聞いた。

大滝さんによれば宰嘉庵から銭湯の若の湯まで歩く途中にカフェがあったら、より人の流れを生み出せるんじゃないかと考え、この場所を作ったとのこと。運営は厳しいところもあるが、仲間と試行錯誤をしながら取り組みを進めていると語ってくれた。

Flat+や若の湯がある平野屋商店街。
最後は登録有形文化財の若の湯の前でパシャリ。

今回の視察で感じたのは「とにかく動いて形にすること」と「仲間の存在」。

大滝さんのお話を聞いていると、自分の構想に合うような物件があればとにかく動き、形にされていました。もちろん最初はすべてうまく行ったわけではないと思いますが、何かにぶつかるたび仲間と試行錯誤し、改善していく。そういった動きがさらに周りを巻き込み、商店街に人の流れを作っているのかなと思いました。

三重森本でも、今回の視察でいただいたヒントを地域づくりに活かしていきたいですね。お忙しい中、丁寧にご案内いただいた大滝さん、ありがとうございました。

KS