ブログ

お米づくり体験2025 生き物調べ実施

里力再生協議会

~~「 お米づくり体験イベント2025」 の2回目となる「生き物調べ」を行いました ~~

Digital Camera

当協議会農法委員会(丸井洋市委員長 10人)が企画したお米づくり体験イベント3回シリーズの内の2回目。6月21日、応募があった6人を中心に地元の子どもたち龍谷大学谷垣ゼミ生など約40人が、去る5月10日に植えたゲンゴロウ郷(さと)の米の田んぼ横の「ひよせ」を使って行いました。

とくに今回、3年前に一緒に活動した学生OG2人と先生が参加してくれました。感激です。

長ぐつをはき、網を手にして水中生物をすくう参加者の皆さん

生き物調べは三重の糸井資樹さんの田んぼ。参加者を7班に分けて大学生を説明役にして行いました。

合計で100点になる「生物調査シート」で調べた結果、シマゲンゴロウやタニシ、ガムシ、カエルなどが見つかり合計59点という良い数字になりました。生物調査シートは、貴重な水中生物がどれだけ住んでいるかを数値化した表。今回初めてシマゲンゴロウが見つかりました。すごいことです。

田んぼ横の水路を「ひよせ」と言い、水中生物は中干しのときここに逃げ込み暮らします。
生き物調べの出発前、龍谷大学の谷垣先生から水中生物の説明を受ける子どもたち
三重・森本地区での活動の歩みを紹介する大学生
大勢で食べるとおいしいね

女性グループ「まんぐるわ三重・森本」が早朝から腕をふるった昼食。メニューは、ゲンゴロウ郷の米を使ったえんどう豆ご飯おにぎり、肉じゃが、きゅうりの辛し和え、赤玉ねぎのマリネ、素朴な田舎の味を楽しんでもらいました。

当協議会若者プロジェクトが準備したBBQ大会。生き物調査に参加した子どもたちや学生を含む約50人が夕方から2時間にわたり懇親を深めました
三重公民館下の駐車場で輝く「ガラ星のぼり」

~~ 希望の光を未来へ ~~ 5月25日から4週間にわたり森本と三重で輝いたイルミネーション「ガラ星のぼり」。この日夜がフィナーレ。BBQ大会に参加した子どもたちや学生が赤や青、黄色の素朴な光にそれぞれの夢や願いを託し、「お米づくり体験2025」の2回目を締めくくりました。

「のぼり立て」(新婚さんのお宅に元気な子どもが生まれますように)の現代版。当協議会若者プロジェクトが毎年年末に行っていたものを、今年からこの時期に変更し汗を流してくれました。