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2025/05/12
お米づくり体験2025 田植え実施
里力再生協議会
~~ 「 お米づくり体験イベント2025」 の1回目となる「田植え」を行いました ~~

新緑の香りが漂う5月10日、応募いただいた3組6人を真ん中に、龍谷大学谷垣ゼミ学生17人と赤いTシャツを着た里力役員など総勢約40人がゲンゴロウ郷(さと)の米の田植えを行い、豊かな自然の恵みや生物多様性を大切にする取り組みを地域内外に発信しました。

三重公民館で行った開会式で、生物多様性米「ゲンゴロウ郷の米」が誕生した経過や栽培方法をパワポで説明。続いて女性グループ「まんぐるわ三重・森本」の皆さんが握ったゲンゴロウ郷の米のおにぎりとみそ汁、タケノコや干し大根など地域の食材を使った昼食を食べ田んぼへ。


田植え歴80年、長老の楠田佳一郎さんから木製の田植え道具を使った昔の植え方の説明を聞いた後、苗を手に広さ4アールの田んぼに入りました。


青く澄んだ空、心地よい風、鳥の鳴き声、横一列に並び楠田さんが唄う「田植えうた」を聴きながら苗を順番に植えていきました。

当協議会農法委員会(丸井洋市委員長 6人)が企画した3回のお米づくり体験イベントの内の1回目。人にも環境にもやさしい和気あいあいの田植えでした。

2回目と3回目のお米づくり体験は次のとおりで、それぞれ1週間前が応募の締め切り日です。たくさんの参加をお待ちしています。
2回目は6月21日(土)「生き物調べ」、田んぼや水路に暮らす生き物を龍谷大学谷垣ゼミ学生に説明してもらい探します。
3回目は9月13日(土)「稲刈りと新米を食す」、稲刈りを体験した後ゲンゴロウ郷の米の新米を食べます。
また、令和7年産ゲンゴロウ郷の米、もう少ししたら新米予約を受付けます。