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大宮南小5年生 ゲンゴロウ田へ

地域・大学連携

~~ ゲンゴロウは三重・森本の宝 ~~

9月13日、大宮南小学校5年生15人が給食で食べているゲンゴロウ郷(さと)の米が栽培された田の「ひよせ」にいる水中生物の勉強にきました。

丹後のお米のことを学んでいる子どもたちから昨年に続き要望があったもので、説明役はフイールドワークをこの日に設定し森本公民館に来てもらった龍谷大学谷垣ゼミの谷垣岳人先生と学生4人の皆さんです。

4班に分かれ学生の説明を聞きながら「ひよせ」に住む生き物の調査

長ぐつをはいた子どもたちは4班に分かれ、班ごとに網を手に「ひよせ」の中にいるドジョウやタニシ、ゲンゴロウなどの生き物をすくい、その都度学生から説明を受けていました。

「ひよせ」に網を入れるとタニシ、ドジョウ、ヤゴなどの貴重な水中生物がいます

絶滅危惧種に指定されているゲンゴロウが「ひよせ」で発見されたことでお米の安全性が保証できます。谷垣先生がゲンゴロウはこの地域の宝ですと話すと、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

集めた水中生物の名前を子どもたちに説明する学生
ゲンゴロウを始めとする貴重な水中生物が暮らす環境をみんなで守り大切にしていきます
龍谷大学 谷垣岳人先生が南小5年生の皆さんへ「ゲンゴロウ郷(さと)の米 」オンライン授業をしました。(9月10日授業:大宮南小学校教室)