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2024/06/24
農業体験イベント 第2弾を実施
里力再生協議会
~「 ひよせ」に住む生き物 27点と78点 ~
6月22日、農業体験イベント第2弾「生き物調査」を、生物多様性米「ゲンゴロウ郷(さと)の米」の田んぼ2か所のひよせを使って行いました。
豊かな自然の恵みを多くの人に知ってもらうため、当協議会農法委員会(丸井洋市委員長:7人)が中心になり、龍谷大学谷垣ゼミ、京丹後森本アグリ(株)の協力で行った3回のイベントの内の2回目。
応募があった3人と地元の小学生7人を含む45人が長ぐつを履き田んぼへ。学生の説明を聴きながら、「ひよせ」の水の中に住む生き物を網ですくい調べました。
「ひよせ 生物調査シート」(100点満点)を使い、2か所のひよせで見つけた生き物の点数をそれぞれ合計した結果、27点と78点となり、田んぼの環境により点数に差が出ました。
78点の田んぼの「ひよせ」には多くの種類の生き物がいました。マルガタゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウの幼虫、タニシ、コオイムシ、ヤゴ(赤とんぼ)、カエル、オタマジャクシ、ドジョウ、マツモムシ、ガムシの幼虫、アメリカザリガニです。これらの生き物には生物調査シートでそれぞれ点数が決めてあり、その合計が78点という高い点数になりました。
自然がどれだけのこっているかのバロメーターと言えるゲンゴロウやタニシ、ドジョウなど、私たちの地域には多くの貴重な生き物がたくさんいます。参加した子どもたちには調査結果表を送りますが、自然の豊かさや恵みを理解していく良い機会になりました。