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上宮津に視察に行きました

里力再生協議会

3月11日、役員8人で自家用車に分乗し大宮インターから車で15分の上宮津公民館へ、上宮津の地域づくりの取り組みを伺い刺激を受けてきました。これからの活動に活かします。

ストーブで暖かくなった研修室の机には人数分の資料がきちっとおかれ、前方のスクリーンには「大宮町三重・森本里力再生協議会様」の文字、部屋に入ると同時に身体と心が温かくなりました。

73歳は若者だと話す73歳の八尋(やしろ)さん(手前)
この地域が好きだと話す秋鹿(あいか)さん(左)。上宮津は過去6年で22世帯、67人と移住者が多い

対応いただいたのは、上宮津地域会議の八尋(やしろ)さんと6年前に移住してこられた秋鹿(あいか)さん、そして自治会の職員さん。パワーポイントを使って上宮津地区の概要をはじめ、上宮津自慢の運営組織、移住・定住の取り組み、移住者による起業、福祉有償運送、2032年ビジョンなど多岐にわたる取り組みをざっくばらんに、腹を割ったお話しをいただきました。

響いた言葉

・出来ない理由より、出来る方法を考える

・住んで良かった そんな村に私たちはしたい

・女性の力は確実に地域を変える

・地域を変えたのは「よそ者」「若者」

・かかわっている人自身が楽しむのが出発点

・年金組は即戦力

・移住者した人が移住したい人を呼んでくる

・移住してきた人を応援する人がたくさんいる

上宮津のお試し住宅の室内を見せてもらった。二階の窓から見る風景と建物横を流れる谷川のせせらぎが自慢だそうです

2時間半にわたり大変温かいおもてなしを受けました。説明いただいた八尋さんはやさしく気配りがあり、小柄ですが器の大きな人でした。ここにも上宮津に移住者がたくさん来られる理由の一つがある気がしました。