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大宮南小5年生 ゲンゴロウ米勉強

地域・大学連携

~~ゲンゴロウ米はどのようにして誕生したのだろう~~

9月12日、大宮南小学校5年生14人が、生物多様性に配慮した「ゲンゴロウ郷(さと)の米」が育つ田の環境や「ひよせ」の中に生息する生き物の勉強にきました。

龍谷大学 谷垣岳人先生の説明をきく子どもたち

丹後のお米のことを学んでいる子どもたちから、給食で食べているゲンゴロウ米のことが勉強したいと要望があったもの。説明役は、フイールドワークをこの日に設定し森本に来ていた龍谷大学谷垣ゼミの学生10人のみなさん。

龍谷大学の谷垣岳人先生から、絶滅危惧種に指定されているゲンゴロウが発見されたことや、きれいな水の中しか生息しない生き物が「ひよせ」で生きているという話があり、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

子どもたち14人、学生10人が10班に分かれ自己紹介

長ぐつをはいた子どもたちは10班に分かれ、それぞれ班ごとに学生の説明を聞きながら網を手に「ひよせ」の中にいる生き物の調査をしました。

きれいな水の中にしか生息しないドジョウやタニシ、ゲンゴロウなど発見
ゲンゴロウ米のことをたくさん勉強してマイクロバスに乗る子どもたち
学生が作った生物調査シート(両面あり)、貴重な生物ほど点数が高い、今日の最高点は31点の班でした