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龍大生スタディツアー受け入れ

里力再生協議会

6月7日、龍谷大学政策学部学生34人のスタディツアーを受け入れました。

学生が地域活動を経験することで2回生以降の授業やゼミ選択に活かしてもらう、そして何より豊かな自然、人のつながり、人情など三重・森本の良さを肌で感じてもらうのが目的。昨年に続き2回目になります。

京丹後森本アグリ前に到着したスタディツア一行、ガンバロウーの掛け声とともにスタート

森本公民館の開会式では、丸井洋市農法委員長の歓迎あいさつに続いて、新田良文里力再生協議会長がパワポを使って地域の現状を紹介、続いて芦田完二地域づくり委員長が生物多様性米「ゲンゴロウ郷(さと)の米」が、これまでの龍大生の活動や協力によって生まれた経過を説明しました。

森本公民館二階で行われた歓迎式と地域紹介
昼食はお皿いっぱいに盛られたバラ寿司、生物多様性米「ゲンゴロウ郷の米」1合以上入り
女性グループ「まんぐるわ三重・森本」の皆さんが早朝から腕をふるった郷土料理「ばら寿司」。60人前を「まつぶた」という木製の入れ物に詰めつくりました

昼食後は田植え班と生き物調査班の2班に分かれ活動、里力役員や地域住民と一緒になり三重と森本の自然と人情を思いっきり感じてもらいました。

田んぼ横の「ひよせ」に住む生き物調べをする「生き物調査班」学生16人、水中生物を網ですくいながら先輩学生2人の説明に耳を傾けていました
人生初めて田植えを体験する「田植え班」の学生15人。この日は本協議会と京丹後森本アグリ(株)が参加募集した田植え体験行事も一緒に行ったため、子どもたち13人を含め総勢47人のにぎやかな行事になりました
大きな掛け声とともに後ろに下がり苗を植えていきます。今年は赤米(古代米)の苗が出来なかったのでもち米の苗を植えました。
田植え終了後は、まんぐるわ女性陣が準備した赤米のおにぎりと赤米茶をほおばり豊かな自然を満喫しました